先日、入荷案内をさせていただきました
「限定 IS COMPETITIONモデル」
IS73、IS63Lの僕の個人的な使い分けについて説明させていただきます。
ちなみに僕はハードプラグに関しては右ハンドル、ワームやジグは左ハンドルの
リールを使用しています。
利き手は右利きです。
ハードプラグはリールのハンドルを巻くことによってルアーが手前に引っ張られ、そこに水の抵抗が
かかることによってアクションを発生させます。特にスピナーベイトやクランクベイトには大きな
引き抵抗がかかります。そこで発生した抵抗はルアーに結ばれたラインを通して、最終的にリールの
ハンドルに最もかかります。
人は利き手のほうが力が入り、器用です。引き抵抗に対して利き手とは逆の手でハンドルを回してしまうと
抵抗に対して手の力が負けてしまい、綺麗にハンドルを回すことができません。ハードプラグにとって
ハンドルを回すリズムはとても重要です!
「一定のリズムで巻く」、「一定のリズムの中で一瞬早くする」、「ハンドル半回転ごとにリズムを変える」
など様々な巻き方に対して対応できるのが力が入り、器用な利き手です。
なので僕は巻物に関しては右ハンドルを使用します。
ワームやジグに関しては、ロッドでルアーにアクションをつけ、糸ふけをリールで巻きとるといった
動作になります。ということは最も重要なのはロッドを握る手です。
バスに対して魅力的なアクションをルアーに与えなければバスは喰ってはきません。
そのアクションを引き出すためにロッドを利き手で握るのがベスト!
そして、バイトしてきたらそのままフッキングにいくためにリールのハンドルは左にしてます。
ここからがISの使い分けです。
IS73

ギア比7.3:1 右のハイギアモデルがIS73L
上で書かせていただいたように僕の場合、右ハンドルは巻物用に使います。
巻物でハイギアを使うメリットはまずバスのアタリを感じやすいということです。
巻物に関して実はロッドでアタリを感じるのではなく、リールのハンドルでアタリを感じたほうが
圧倒的に早いのです。
ルアーには糸が結ばれていて、最終的にそのラインの先にあるものはロッドではなくリールです。
ということは、アタリが伝わる順番は
ルアー→ライン→リール→ロッド
の流れになります。
ハイギアのリールはパワーが落ちるためルアーの引き抵抗がダイレクトにハンドルに伝わります。
そこに、バスがバイトしてくるとルアーの引き抵抗に必ず変化が出ます。
重くなったり、軽くなったり変化は様々ですが、その変化をロッドで感じる前にリールで感じることによって
普通よりワンモーション早くフッキングにいけます!バスのバイトのうち人間が感じることができているバイトは
全バイト数のおよそ3割と言われてます。ハイギアを使うことによって、その割合が1割でも増えれば今までより
釣れるバスの数が確実に増えます。
もう1つハイギアのメリットはルアーを今までより早く巻けるということです。
冬の定番、超高速引きをさらに高速化できるのです。
そんなに早く巻いてバスが喰ってこれるの?と思われる方もいらっしゃいますよね。
ただ、バスがリアクションでルアーを喰べる速さは我々が思っている10倍は早いのです。
ある日、冬に見えバスをバイブレーションで釣ったときのことですが
バスがいて、そこに高速で近づいてくるバイブレーションがバスの目の前に差し掛かった瞬間、一瞬にして
ルアーが消えました。全く僕の目には口を開けてバイトする瞬間はみえませんでした(汗)
それぐらい速いんです!バスの本能を刺激するにはスピードが必要です。特にでかいバスになれば
なるほど泳ぐ速さ、反応速度は速くなります。その速さに対応するためにはハイギアリールはとても
重要なのです。
特にこれからの極寒の冬に向けて、バイブレーションの高速引きを多様することになります。
冬を制するにはハイギアリールでバイブレーションは最強コンビになるはずです!
IS63L

ギア比6.3:1 左のノーマルギアがIS63L
ワーム、ジグに関しては最近ハイギアリールが流行っています。
確かに、ハイギアのリールにはルアーの回収速度が速くなり、さらにバスをカバーで掛けたときに一気にハンドル
を回して引きずり出すことができるというメリットがあります。
しかし、これからの時期は秋~冬に季節が変わっていきます。ということはリリーパットやウィードは枯れ、
夏のようなヘビーカバーはなくなります。ハイギアでなければ捕れないバスはほぼいなくなります。
さらに、冬にワームやジグでスローに釣っていく際にルアーの移動距離が超重要になります。
冬バスはルアーを追いかけてまで喰う元気はほとんどありません。ということはバスのストライクゾーンは
とても狭くなります。
短い移動距離でルアーにバイトのきっかけを入れなくてはいけない冬のスローな釣りにおいてハイギアの
リールではハンドル1回転で巻かれる糸が多すぎてルアーの移動距離の微調整がやりにくくなってしまいます。
短い距離でアクションを加え、ラインスラッグを絶妙に保ちながら釣るためにはノーマルギアのほうが
向いています。
バイトチャンスが少ない冬でも、細かいことを気にしていけばバスからの反応を得ることができます!
冬のワームやジグのスローな釣りに関してはノーマルギアが必須です!
是非、ご参考にしてください。